出張写真撮影ワイピーエムの写真撮影のヒント、お役立ち情報です

写真撮影のヒント

• [一眼レフカメラで撮る]
  これから写真撮影を趣味で始めたい方にはデジタル一眼レフカメラをお勧めします。なんといっても機動力が違います。動きの速いものを撮るとき、スピードが肝心です。シャッターチャンスを逃さないようにしましょう。ファインダーを覗いて撮る習慣をつけてください。

• [三脚はしっかりしたものを]
  三脚はちょっとお値段がはってもしっかりした気に入ったものを購入してください。撮影の相棒として三脚は愛着の湧く道具です。私はハスキーの三脚を使っています。３段と５段のものがありますが、主に３段を使っています。高い位置にカメラを固定したい場合や俯瞰撮影の時は５段を使います。一脚に足が付いていて、三脚的に使えるものもありますね。ちょっとした時にはいいいですね。

• [マクロレンズで撮る]
  マクロレンズを使うと表現の幅が広がります。お花のクローズアップを撮ったり、昆虫を撮ったりするときに有効です。フルサイズのカメラでしたら100ミリのマクロレンズが使いやすいです。

• [マニュアル露出で撮る]
  ある程度思うように撮影が出来るようになって、さらに良い作品を撮りたい方はマニュアル露出に挑戦してください。プログラムオートや絞り優先オートで撮るのではなく、自分で絞り、シャッタースピード、感度を設定して撮ることにより自分らしさが表現できます。カメラ任せでなかなかは思うようになりません。

• [カラーバランスを調整する]
  露出とともに大事なのが写真の色味です。例えば日陰は青みが強かったり、夕暮れは赤みが強かったり、環境によってさまざまに色味は変化します。赤み、青みを自分で設定して自分なりの表現をしてみてください。カメラで撮影時に設定する方法、レンズにフィルターをつける方法、写真編集ソフトで加工する方法などがあります。

• [レフ板を使う]
  レフ板をつかうと被写体の印象が変わります。暗い部分が明るくなったり、顔が明るい印象になったり、料理が際立って見えるようになります。レフ板は白かシルバーの素材であれば何でも構いません。

• [ズームレンズでも単焦点の感覚で撮る]
  24-105ミリのレンズなら、24ミリ、35ミリ、50ミリ、85ミリ、100ミリのレンズを使っている感覚をもつと表現の幅が広がります。同じ被写体でも24ミリで撮るのと100ミリで撮るのは違うからです。

• [写真のリネームをする]
  写真をＰＣなどに取り込んだらファイル名を振り替えて整理してください。カメラを買ったときに付いているソフトかフリーソフトで簡単にできます。年月の入った番号にすると整理がしやすいです。せっかく撮った写真が迷子にならないようにしましょう。

• [単焦点レンズのおすすめ]
  単焦点レンズの標準は50ミリといわれていますね。しかし一般的に何を撮るにも使いやすいのは35ミリがお勧めです。私はプライベートではＡＰＳ-ＣのカメラにＥＦ-Ｓ24ミリをつけています。35ミり換算で約38ミリになりますのでちょうどいい画角です。しかもいちばん小さくて軽いので旅行の時には必携です。

• [バッテリーグリップを使う]
  ポートレート撮影で縦位置で撮るときに有効です。縦位置のシャッターがあるからです。脇をしめられるのでしっかりとカメラを構えられます。使ったことがない方は一度お試しください。バッテリーグリップは別売りですので、後から買い足すことができます。

• [ピントを合わせてからＭＦに切り替える]
  レンズにはＡＦとＭＦの切り替えスイッチがありますね。ＡＦでピントを合わせてからＭＦに切り替えるとピントが固定されます。集合写真を何枚か撮ったうちの１枚がピントが外れることがなくなります。被写体との距離が変わったらピント合わせをやりなおしてください。

• [順光、逆光、半逆光を見極める]
  これは経験で身に着けてください。逆光ではだめという先入観があるかもしれませんが、表現によっては逆光がいい場合もあります。順光よりやや逆光の時がいい場合もあります。料理の写真を撮るときは逆光で撮ることが多いです。動かせる被写体なら回転させてどの角度にするといいか試してみてください。

• [ホワイトバランスの設定を変える]
  カメラの機種にもよりますが、ホワイトバランスの設定は何種類かありますね、基本的にはオート、デイライト、タングステン、蛍光灯、日陰、などありますね。通常はオートでいいと思いますが、室内ではタングステンや蛍光灯にするといい仕上がりになる場合もありますので、設定を変えて試してみるのもいいかと思います。

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